ビジレンビーテックでは、事故修理の前に「出張見積」を行っております。ダイハツコペンの初期モデルを見積専用カーとして、塗装自慢の職人が心を込めて仕上げた一台です。お客様の庭先に行くと「お～！可愛い車やね～」と話が弾む。（ま、これが狙いなんですが笑）

　　毎日、2件～3件の見積依頼があり、大阪府下を走り回っております。専属の担当者である「吉本フロント係長」のデザインで仕上げた一台。「吉本係長：某大手メーカー系ディーラーの整備士・フロントを経験（二級整備士・検査員）してきたベテラン、若いころは『空手』に勤しんだとか・・・」

　「そう私が吉本です・・・」とコペンの前に・・・。ん？なにか手に持っている・・・。少しよってみよう・・・。「お～！」

　手のひらに乗せているのは・・・、コペンのミニチュアモデル・・・。ん？？なんということでしょう～♪塗装もしている・・・、ちょっと貸して・・・。

　お～！どないしたんこれ・・・？「いや～！大作でしょ！ガチャポンでコペンのがあったのでガチャガチャしたらこんな可愛いのが出て来たので自分でペイントしました」（ほぉ～！）

　　　

　お～っと危ない、危ない落とすところやった・・・(笑)。

　後は、ステッカーを貼ってラインもつけたらもっとリアルになるかと・・。

　そこに、ビーテックの重鎮「松岡BP統括部長」が来た・・・、「なんでぃ！どれ！みしてみ～・・・、ほ～！なかなか綺麗に塗ってるやんけ！塗装の経験がないのに、色もそこそこ合うとるやないか・・。上出来や！」

「ほな、一級塗装士の資格を与えてくれますか？？？」（吉本フロント係長）

「あほか！ワシらが持っとる一級塗装士はこんなレベルやないな・・・、悪いけど(笑)あかん！でも、ほんま上手いこと仕上げたな、こんなちっちゃいのに・・・」（松岡BP統括部長）

　　　

ほんと、細部にまでこだわって再現されている・・・。毎週休みの時に「コツコツ」と仕上げて行ったらしい・・。

しかし、しかし、この数日後に、現車のコペンに大変な悲劇が訪れようとは誰も予想しなかった、それはまた次号で投稿する、としてこのミニチュアカーは、ビーテックのマスコットキャラクター登録しよう！！！。

編集後記＞：人それぞれに「得意・不得意」があります、趣味の世界を超えて「プロ」を目指す者、趣味の世界で楽しむ人、様々であり。今回は正しく「趣味の世界」・・・。でも器用にやるな～、あとはこの大きさのシールステッカーも自作するとのことですが、どのように仕上がるかが楽しみであります。ビジレンビーテックは「技術者集団」、ほんとに器用に綺麗に仕上げていきます。お客様のお車も細部までこだわり仕上げております。（取材・撮影・文責：辰巳寛一）