以前にビーテックで修理をさせて頂いた、綺麗な青色の車両。前回は被害事故で修理させて頂いた数か月後に今度は「自分で当ててしまった」と一報がビーテック東大阪工場まで来店頂いた。

結構、きつく削ってますね！「そうなんよ！右から子供が飛び出してきて左に交わしたら、ブロックがあってそこにガリガリっと。人に怪我をさせなかっただけでもよかったなぁ、と思うわ、しかし最近の自転車は危ないね、車道を堂々と走るから一瞬の出来事やったわ」と。しかし自分の車のキズを改めて見るとかなり心が落ち込んでいる感じが受け取れる。

この位のキズなら車両保険を使う必要がないと判断し、現金での見積をする。本人様に「予算はいくら位ですか？」と聞くのがビーテック見積です。見積ソフトでパチパチとやって〇〇万円と伝えて「え！そんなに高いの？少し考えるわ」となりかねない（時間と紙の無駄）。現金で修理するなら「予算」がある筈、その予算内で修理が出来るかである。修理代を現金で支払う上限はおおよそ「７万円」位が上限ではないだろうか？

ならその予算内で修理できる方法仕上がり状態を綿密に打ち合わせすれば、我慢出来るところは我慢して頂けるのではないだろうか？あとは工場再度で出来る丈部品を使わず、使える物は補修して使う。これが技術であり品質であると思う。

如何ですか？きれいに修理できたでしょ、お客様もご満足頂き「少しの感動」を頂ければ私達の活力になります。其々の職人達に実際のお客様の喜びの声が聞こえるようになればベストだか・・・。

（編集・撮影・文責：辰巳寛一）