真っ赤な「スズキ・ラパン」、名称の由来は「フランス語」で「兎（うさぎ）」のこというらしい。何処となくそう言われてみれば「うさぎ」のお尻のような後ろ姿。

数日前に、「後ろから追突された」と連絡があり引取りにいくとリアーゲートとバンパーが「グシャリ」。本日綺麗に修理が完成したが、どうしても修理した後ろ部分だけが目立って綺麗になっている、この初期型のラパンは１４年前に生まれている（平成１４年式）。ボディー全体が「色あせ」してしまっているので後ろだけ綺麗になってもなにかしっくりこない・・・。

　　　

バッテリーも弱っていたので、充電をしている間にロジスティクスチームの「常深（三級整備士）」がさ～っと磨いていった。

　　　

　　　

色あせしていた赤色が、どんどん綺麗になっていく・・・。この磨き作業もコツがあり磨きすぎると地肌が出てきてしまい大変なことになる。１４年間の色あせが新車の時の「真っ赤なラパン」に蘇った。ちょっとしたこの作業がお客様にとってどれだけ有難いことだろう・・・。追突された時は心にも傷がある・・・、しかし綺麗に仕上がった愛車を見ると少しは癒せるのではないだろうか？そんな気持ちで作業をするらしい（常深談）。

これからも、長くお付き合い下さい。本日納車完了！

（編集・文責：辰巳）