ビーテックニュース
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「マレーシア」からビーテック東大阪工場に見学!
2016/06/02
6月1日(水)、午後2時に遥々「マレーシア」からビーテックに工場見学に来られた。
日本の自動車メーカー系のマレーシア、トレーニングセンターの責任者二名と現地の通訳(日本人)を引率されて国内の責任者を含め4名の訪問となった。
お土産に、現地マレーシアの「お菓子(ビスケット??)」を頂いた。明日からの3時のコーヒータイムに職人達に振る舞うことにする。
目的は、日本の技術の習得やマネージメントなどの研修を日本の研修センターで「一週間」の滞在になっているようで、そのスケジュールの中「実際の日本のBP工場」を見学したいとの要望があり、昨年に引き続き今年も「ビーテック」を指名して頂いたようだ。(私の対応がよかったのか・・・?)感謝。
アウターパネルを剥がす為のドリル作業、貫通させずに溶接部分にドリルを当てる。50か所近くあるので如何に早く作業をする方法を教える。通訳の方も必至に伝える。
塗料のデーター通りにカップに入れる作業、塗装ガンに入れるときには「ストレーナー(ろ過紙)」を二重にして異物混入を未然に防ぐ。この後はパネルのボカシ塗装の実演を体験して頂いた。
実演講師をさせてもらった「迫田工場長(鈑金)と兵頭リーダー(塗装)」と一緒にビーテック見積号を背に集合写真。「お疲れ様でした!」(約3時間の滞在)
<編集後記>
研修センターやトレーニングセンターは軍隊に例えると「演習場」のようなものであり、実際の工場は「戦場(最前線)」のようなもの。命がけで仕事をしていると言っても過言ではない。この業界で大切なのは技術力や正確性などは当たり前のことで、スタッフ全員が「時間」を意識することをお伝え致しました。如何に早く仕上げていくかを永遠に追及していく。全ての作業には無駄がない、当然クォリティーの高い技術があるからこそ時間を追求することが出来るが時間を意識しているのと、していないのでは結果かなりの差が出てくる。
今回、マレーシアの方々と国や文化は違えども日本の企業を代表して頂いている以上は技術は勿論のことそのタイムマネージメントも大変重要であることは共通である。
それにしても、「言葉の壁は高い!」私の流暢な英語は殆ど通じていなかった(笑)。コミュニケーションに言葉って大変重要だと改めて感じた。通訳の方も大変な苦労をさせてしまったと思います、私の「大阪弁」を先ずは「標準語」に戻し、そこから「英語」に変えるのは至難の業ではなかったかと申し訳なく思います。
(文責:辰巳)
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