自動車の塗装士の資格の最高峰に「一級塗装技能士」がある、ビーテックには塗装スタッフが専従で５人在職している。その四人が既に「一級塗装技能士」の検定に合格している「強者」である。今年に途中入社した、塗装経験２２年のベテラン「津村氏」が７月２４日（日）今回この難しい検定にチャレンジする。

仕事が終わってから、毎日毎日黙々と練習をして来ていよいよ試験前日を迎えた。合格率が４０％を下回ると言う、実技試験は「一発勝負」、講習を数か月受講したら「実技が免除」などではない！、何度もチャレンジする者も多いと言う。試験も「年一回」なので失格になると、また翌年の試験となる。何とか一発で合格したい思いから、何度も何度も同じことの繰り返しで練習をしてきた。

　　　

当日前夜、松岡BP統括部長が、最終チェック。まだまだ厳しい指導を受けている。「大丈夫かぁ？？」

と帰りがけに冷やかしてくる「竹下ロジチームリーダー」

よし！これでOK！今日はゆっくり寝て明日頑張ります！皆さんありがとうございます！胸のワッペンが私だけが「Painter（ペインター）」なんです。他の仲間達は「一級塗装技能士」のワッペンを堂々と胸に張っているので、私もどうしてもペインターではなく「一級塗装技能士」のワッペンに張り替えたい！と本人は熱く語る。

＜編集後記＞

今回長期取材をしていたが、検定日が近づいて来るに従い、表情が険しくなっていく「津村塗装士」、もう今日はその位で帰ったらどうや？と声をかけても「いや、まだまだですわ、当日一発勝負で失敗は許されないのですよ！」しかし、前夜ともなるとかなり自信がついてきたのか表情が明るくなってきた。２０年以上も塗装士をやってきて腕には自信はあったが、この資格にチェレンジするのはここまで緊張するものなのか・・と語る、ビーテックは資格や大会に出場する者に対して全面的に応援する。「頑張れ！津村」目指せ「一級塗装技能士」。

これで、ビーテックの塗装士は「全員が一級塗装技能士」となるので会社としても期待がかかる。プレッシャーも半端ないがいままでの経験で挑め。社員全員が応援している！（取材・撮影・文責：辰巳）