平成25年8月より「ビジネスレンタリース㈱」のグループ企業として立ち上がった「本格的な鈑金塗装工場」が「ビジレンビーテック㈱」。先月8月には「6期」を終え、今までご支援頂きました全てのお客様には心より感謝しております。思い起こせば発足当初は「ビジネスレンタリース㈱」のお付き合いのある様々な「自動車関連企業様」に足を運び「修理車両」の入庫をお願いして回りました（汗）。お蔭様で少しずつ入庫台数も増えて、その依頼にはスタッフ全員で真剣に取り組んでまいりました・・・。

今では、修理車両が現在お付き合いのある「自動車関連企業様」から毎月「200台」を優に超えています。その中でも最近多くご依頼頂ける企業様では、月間「30台～40台」の修理車両を入庫して頂くようになりました。その国内最大手企業ご担当様が突如大阪市にある「ビーテック本社」にご訪問された。

当然、「頭をよぎるのは・・・」、価格調整・・・☟。台数「ボリューム」が多くなってきたので「台当たり単価を下げて頂きたい！」そのような交渉をされるのか？？？と予測される（涙）。

しかし、そのご担当様から発せられた言葉は「ビーテックさんにはこの数年間、本当にお世話になっております。これからも関係を深めて頂きたく思いますので、修理代金の台当たり単価を上げて頂きます！」とのこと。

「（涙）はい、わかりました・・・？ん？『値上げ？』値上げをして頂けるのですか？それは恐縮します・・・！。これからも、もっと『値上げ』して頂けるように頑張ります(笑)」となり、終始和んだ対談となりこれからも相互間でのより強靭な関係を築きあげていくことで合意した。

＜編集後記＞：昔から「値下げをされるのには、何か問題があるから・・・。」などよく言われます。「B」to「C」の関係ではよく「もう少し負けて～な～(笑)」とかの会話は耳にしますが、「B」to「B」の関係では最初に協定をすることが多いので個別では基本単価は中々交渉の土俵には上がれない。今回、お越しいただいたご担当様は、弊社（仕入れ先）に対して「値上げ」を申し入れに、時間を割いて御足を運んで頂いたことになります。

この企業様は、数年前の契約当初「ビーテックさんとはビジネスパートナー」としてお付き合いをして頂きます！と言われたことが今脳裡をよぎります。

相手様から「値上げの提案」をして来られるのは私も初めてのこと。ビーテックの仕事が認められた最高の評価と感謝する反面、即時スタッフ一同にそのことを伝え「より良い仕事」をこれからは一層心がけるプレッシャーが社内にも浸透しました。令和に入って一番大きな「ビーテック・big　news！」になったのは言うまでもありません。これからも「適正料金・安心料金」を心がけて参ります。（取材文責：辰巳寛一）