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ビーテックニュース

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有事の際は「戦時用ビスケット」カンパン。

2020/09/15

非常食として、思い当たる代表的な食べ物で一番は「カンパン」。

IMG_4120日本での「カンパン」の歴史は、天保13年(1842年)と言われているので今からなんと178年前のこと。「乾燥パン」、「堅パン」いろいろ言われているようであるが、その栄養価の高さや水と一緒に食べると「腹持ち」もいいことから、緊急時の非常食や保存食として今も各家庭にも備蓄しているのではないだろうか?ビジレングループもレンタカー営業所及び「ビーテック各工場」にはスタッフの1日分の非常食として備蓄している。またペットボトルの飲料水(保存用)とセット。「有難いことである」

IMG_4119カンパンと同じく保存期間があり「5年」と記載されており。支給されてから丁度今月がその5年目となるので開封することにした。この非常食「カンパン」を食べるような有事にならなかったことに先ずは感謝し、しかし明日にでも大きな地震が発生するかもしれない。また今年始めに巻き起こった「新型コロナウィルス」の感染拡大による「非常事態宣言」発令などでいつ起こるかもしれない「有事」に備え家族である従業員の非常食として備蓄している。「カンパン」は一人1缶、飲料水は500mlが5本ずつである。

保存期間が切れたので、本社総務から近日中に新しい物が到着する予定である。その前に一度スタッフ全員でこの保存食で、昼食の代わりになるか試してみようと発案した(笑)。

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朝・昼・夜をこの「カンパン」と「水」だけで実際は持ちこたえられるのか?・・・。「ビーテックニュース」としてこれを取材することに決めたが、家族である従業員から「仕事に差し支える可能性があるので、編集長だけでやって下さい!」と言われてしまったので。なら各自自宅に持ち帰り「おやつ」として食するように配布することになった。

IMG_4122しかし、記者魂に火が付いた私(編集長)が身をもって体験することにした。先ずは「カンパン」を開けた。ほ~、結構いい感じ・・・。2~3個口に頬張った。「ポリポリ」ん!美味い!いけるわこれ!と思った瞬間、口の中の水分が全て無くなったので飲み込めない・・・、「水!水!」と言いながら流し込む「んゥぐ、グピ、グピ」、お~美味い!水がこれだけ美味しいと感じたのは初めて「感動」!

IMG_4123この白いのは???、もしや「氷砂糖だ!」一粒「ポリ」。ほ~!これまたよく考えているな~。疲れを癒すには「甘いものが必要」。これは水を5本飲みながらカンパンを1缶。絶対いける。1食分でカンパンは1/3しか減っていない。節約すれば「2日間」は持ちこたえられると確信した。明日もこれでいこう。(取材・体験・文責:辰巳寛一)

編集後記>:本当に食べるものが無い、そんな時にこの「カンパン」は高級食材になるのでしょうね。9月現在までは台風もあまり発生していない。しかし台風シーズンもまだまだこれから。中国武漢ウィルスと共に「越冬」するにはまた何時「感染拡大」が起こるやもしれない。各家庭に於かれましても「非常食は備蓄しておくべき」と実感させられた一日でありました。「たかが『カンパンと水』されど『カンパンと水』ですね」。本当に美味しい!