ビーテックニュース
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大切な従業員の為に「水性塗料!」(従業員の犠牲の下で利益追求など、できない!)
2020/10/12
ビジレンビーテック株式会社は、平成25年8月に発足、今年で7年と2カ月・・・。紆余曲折ありながらいままで事業継続出来ましたのも、ご愛好頂くお客様あってのこと、またその依頼に適格に応え頂いたトップ技術者皆さまのお陰と日々感謝と、ビジレングループ代表「西村社長」は常々語る。
その為にも常に職場環境のことを考え「働きやすい職場環境」更には「安全と安心」を追及する為に、「水性塗料」の導入検討に入り、門真工場の塗装技術者「辻(一級塗装士:写真右)と中村(一級塗装士:写真左)」が取り組んだのが既に4年前のこと。
「日本ペイント様」から、絶大なる協力を頂き、水性塗料が導入された。
そこから遅れること約1年後には「東大阪工場」でも水性塗料が導入された。
門真工場と同じように、「日本ペイント様」より全面的にご協力を頂きながら、東大阪工場でも「水性塗料」がスタートした。
お客様の為?とよく聞かれるが、決してそうでもない。ビーテックで働く「塗装専従スタッフ」の健康の為である。自動車補修用塗料は今まで40年以上も「シンナー系塗料が主流」、業界では当たり前のこととは言え、そこには大切な従業員の健康を少なからずも犠牲にしていることは否めない。しかし、世界規模で環境問題が取り沙汰される中、自動車塗装業界も「水性塗料」の開発に取り組んでこられ、10年くらい前から世に出回ってきたが、シンナー系塗料で慣れ親しんで来た、ベテラン技術者にとり、いきなり「水性塗料」への切り替えは並み大抵の努力が必要。試行錯誤を繰り返しながら漸く90%以上の車に使用するようになってきた。
そうなると、他メーカーの水性塗料も試してみることになり、「関西ペイント様」の水性塗料を試験的に導入し併用して使用することが提案されてきた。生産性を高める、品質(仕上り)具合をより高める意味もある。
先ずは、東大阪工場からの導入が決定されたのが「関西ペイント様」の熱心な説明、トライアル期間3カ月を経て機材が搬入されることが決定。「日本ペイント様」と「関西ペイント様」のお互いの良い所を併用し使用していくことになる。
シンナー系塗料から水性塗料に変更する検討はもう終わり、これからはどのメーカーの「水性塗料」がいいのか?それは各メーカー様にも「一長一短」があり、都度使い分けるようにする。その根底には「従業員の健康が一番!」。
(取材・文責:辰巳寛一)
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