東大阪工場　事務員の西岡です。

行楽日和が続くこの頃、東大阪工場の裏手には大きな公園があります。徒歩で、自転車で、バイクで、自動車で、  春夏秋冬、早朝から夜中まで、ウォーキングや散歩など、たくさんの人が訪れます。その時に出るゴミほぼ皆さん持ち帰りますが、ほんの一部の人が悲しいことに不法投棄されます。そのゴミの捨て場所にされやすいのが、

ブロック塀のあなっぽこです。

東大阪工場の裏の塀もブロック塀。上部に穴がいっぱい。いっつも紙くずや、空き缶を入れられてました。ゴミ箱じゃないぞ～って思いながら掃除してましたが、きりがない・・・

そこで、そこに乾燥に強い、そして明るい色の植物を植えました。2年くらいかかりましたが今は元気に育って、ポイ捨てする人がほぼ0になりました。

ただ、新たな強敵！植物泥棒が現れて、心を痛めております。（お願いだから取らないで下さい！）夏場に枝をはさみで切って、土に挿すと発芽するので、最悪そのくらいで勘弁してください。

また向かいの公園の側面にもブロック塀とは違いますが、これまたくぼみがたくさんあります。

こっちは大きいくぼみなので、不法投棄も大物で、

壊れたおもちゃ、ボール、お弁当箱、お菓子の袋、タバコ、空き缶、空き瓶、一升瓶！！

ごみはごみを呼びますので、近くの会社の人ともども、せっせと掃除します。でもなかなか大変！そこで、くぼみに、こそっと花木（クフェア）を植えました。

2本の苗木をせっせと育てて（和歌山の伯母さんが頑張りました）

こぼれ種で増えた小さい苗をさらに育てて、3年かけて、すべてのくぼみに植えました。

まだ不法投棄は続きますが以前に比べたら本当に減りました。

 

それに路上のごみもかなり減りました。きれいの相乗効果です。うれしい！

後は、工場玄関前の問題。

こちらにも昨年みたいに赤い花を咲かせようと、保存していた種を蒔きました。発芽したのでボチボチ育てます。

綺麗なところにはゴミも捨てにくいし、仮に捨てられても目立つから掃除しやすい。

職場も自宅も地域も、心も、きれいに過ごしたいものです。