ボディーショップ業界では唯一の業界誌「BSR（ボディーショップレポート）」に取り上げられました！！。

毎月（月間）で送られてくる、全国専門誌「BSR」は、株式会社プロトリオスが発行しているBP業界唯一の全国版情報専門誌である。今回の取材は今年４月に施行された「溶接作業に於ける『ヒュームガス』の環境測定実施」の模様を取材された。

この法改正は、一般的に「鉄工所」などで一日中溶接作業を行う工場で更には「溶接作業従事者」の健康被害軽減のために施行されたものと考える。

しかし、厚生労働省・労働局は、業種を問わず「溶接」作業をする事業所全てにこの法律の網をかけた・・。我々「自動車車体整備工場（鈑金塗装）」にも適応するとのこと。また、溶接の作業時間や、作業内容には関係なく決められた溶接作業を行いその工場の環境を測定するもの。既に本年４月に施行されている法律（1年間の猶予期間有）であるが、大阪BP工場では初めての環境測定ということで今回取材にこられた。

写真をクリックして頂くと「拡大」されるので取材内容が読み取れます。BP業界の方々にとり非常に感心のあるものである。「法令違反」もさることながら、従業員の健康被害のリスクがある中での企業利益などがあってはならん！との、ビジレングループ代表の「西村社長」の言葉には非常に深い意味がある。

いち早く、水性塗料に切替え「塗装スタッフ」の健康被害を軽減し、今回は「鈑金スタッフ」が行う溶接作業が人体にどれほどの影響があるのかをしっかり測定してもらい、必要な防護マスクを着用しての作業を義務付けられることになる。また、一般健康診断に加え「年二回の特別健康診断」も義務化される。これからも「ビジレンビーテック㈱」は法令遵守の前に「働く環境整備」に率先して取り組んで行く。（文責：辰巳寛一）