数年前より、ブラックメッキグリルでイメージチェンジを提案している「ビジレンビーテック」。この「ビーテックニュースを観た！」との問い合わせが、近隣の方から来るようになり好評を頂いております。

しかし、最近は遠方の方からのご依頼・問い合わせが増えて来た・・・。と言うのも、少し器用な方ならフロントグリルの脱着は自分で出来る！って方はその部材だけ送ってくるようになってきた。

今回ご紹介させて頂くのは「福岡県在住のT様」、車両は「ボルボ」・・・。イメージで送られて来た写真はこちら・・・。

なるほど・・・、最近は街中でも多く見かけるようになって来た輸入車である。輸入車の場合は、フロントグリルの形状が「統一」されているメーカーが多い。オリジナル感を求めるにはグリルを一新することかと、ビーテックHPから「ブラックグリル」を選ばれた・・。

打合せ担当は「松岡BP統括部長」（この道40年以上）、施工も松岡が担当している。年度かのメールや電話でのやり取りで、色の濃さなどを打合せ、グリルと一緒にサンプルも送って頂くことになった。

数日して福岡県よりグリルが届き、再度電話で打合せをして「色の濃さ」を決めていき、作業にかかり梱包してまた福岡県まで送り届けた。しかし、ちょうどこのころ季節外れの秋雨前線が九州全域を「線状降水帯」となり中々グリルの装着が出来なかったと「T様」。ガレージの中で仮付けしてみたが・・・、正直少し思っていたのとイメージが違う・・・。「ん～、何かシャープさに欠ける・・・」

確かに・・・、グリルはブラックメッキに変わっているが・・、シャープさに・・。そこでT様は考えた・・・。バンパー下の左右のフォグランプカバーも自分で塗装しようと・・・。また、グリル中央の「ＶＯＬＶＯ」のエンブレムを「ブラックエンブレム」交換しようと。器用な「Ｔ様」は自分で作業をした。

「え～！ここまでイメージが変わる？？？」この写真が送られて来た時は、松岡ＢＰ統括部長も「目を疑った・・・」。そして後日Ｔ様から改めて写真が送られてきた。

　　　

撮影用に綺麗に洗車をしてからの写真を送って来て頂いた。この写真を観た「松岡ＢＰ統括部長」は・・・、「凄い・・・」完璧にボディーとマッチしていると呟いた・・。そして、塗装職人にこの写真を見せたら「松岡さん、負けてますやん！（笑）」と・・・。この写真と一緒にメール本文のメッセージの抜粋し、下記にご紹介します。

【ベストショットには程遠いですが、この写真で宜しければ是非御社のSNS上にご掲載いただけたら幸いです。日差し、天候の加減でグリルの表情が変化してなかなかカッコいいと、車から離れる時には必ず振り返り眺めてしまいます（笑）】（メール本文を一部抜粋）

編集後記＞：この度は、福岡県在住の「T様」ご依頼をありがとうございました。いつも自信満々の松岡も仮付けの写真を観たときに「確かにシャープさが・・」と悩んでおりましたが、何のアドバイスも出来ないまま少しの間、本当に元気がありませんでしたが、ビーテックニュース編集部に投稿依頼で持って来た時は「ニコニコ顔」、いつもは「ドヤ顔」なんですが、今回は「ニコニコ顔」でした。「編集長・・、今回は『Tさんとの合作』やねん、内容よう見といて」と何時もの自慢げな「どや顔」ではないので、内容を観て「なるほど・・」と思いながら編集をさせて頂きました。T様の「車から離れる時には必ず振り返り眺めてしまいます」は本当に分かります。車を購入するとき、そのデザインや色などを選びお気に入りの「愛車」になったときは、目的地に到着、出先の駐車枠に停めて車を離れた時、振り返って心の中で「ニヤ！」としてしまいます。

確かに、ブラックメッキのグリルだけでは、なにか・・・です。そこに一工夫、二工夫をオーナーであるT様が自分で手掛ける。その気持ちが今回T様のデザインアイデアに出て来ているのかと痛感してしまいます。今回は当社「松岡BP統括部長」だけではなく「T様」のアイデアに感服致しました。これからも、またいつまでも、「愛車」から離れる時は振り返って『心でニヤ！』としてあげて下さい。この度はご依頼と、投稿用に洗車までしてのお写真を有難うございます。VOLVOにそのフロントイメージは先ずいないでしょう。末永く愛車とのカーライフをお愉しみ下さい。（写真撮影：T様・編集及び文責：辰巳寛一）