ビーテックニュース
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「チーム:ビーテック」多少の鈑金なら・・・わしが。
2017/05/20
自動車車体整備工場・・・即ち「鈑金塗装工場」には、鈑金専従の技術者と塗装専従の技術者が同じ工場に存在する。其々に専門分野で仕事は分けられている。ボディー形状を復元させるのが鈑金でありボディーカラーを復元させるのが塗装である。其々に奥が深く専門職となる。
限りなく、鉄板の形状を復元させてパテは限りなく薄く塗るのが基本であり鈑金職人の腕の見せ所でありその後塗装職人に引き継がれる。この絶妙のバランスが鈑金塗装工場には大変重要である。大型連休明けから大きな損傷の入庫車両が多くなり軽い鈑金仕事が手付かず状況になって来た。この業界では珍しいことではない。
しかし!工場内に側面に軽い損傷がある車両に「パテ」が付けられてられていた。(鈑金作業途中)
工場内を見渡すと鈑金スタッフは全員がガッツリ仕事をしている・・・。それではこの車は誰が鈑金しているのだろう・・・???。「ハイ、ハイ!どいた、どいた!邪魔、邪魔!」(え~??)
新しい鈑金スタッフ・・・?違う!松岡BP統括部長!え?松岡部長は塗装歴40年以上の「塗装技師」(平成26年には大阪府知事「感謝状」授与者)である生粋の塗装士である。「この位の損傷なら任さんかい!鈑金屋さんが追われてたら塗装屋さんが助けるのは当たり前や!」このあと直ぐにこの車両は塗装チームに引き渡された。
ビーテックの高生産性にはこのような助け合いが常に存在し塗装仕事が追われて来たときは鈑金スタッフが助ける。「これぞ!チーム:ビーテック!」(取材・文責:辰巳寛一)
<編集後記>
ビーテックニュース編集長(辰巳)としては、仕上がりが気になったので「こっそり」担当した塗装士(名は伏せます)に「どうやった?しっかり歪みは無くなっていたか?」と確認しました(決して疑っている訳ではありません)。
塗装士(匿名):「凄いですよ!あっと言う間に出来上がって来たのもビックリですが完璧でしたね!お世辞ではないですよ(真顔)」だった。
それでも記者としては最後まで確認しなければ・・・、と出来上がった車両を「こっそり」確認させてもらいました。納車前で綺麗に洗車も終わっていたのでじっくり見させてもらいました(決して疑っている訳ではありません)。
「あっぱれ!」としか言いようがありません。疑ってすいません・・・。
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