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ビーテックニュース

※写真クリックにて拡大できます。

「下手くそな修理」ほんまにええ加減にしなければ!!(お客様を悲しませるな!)

2021/05/08

年に、一度か二度は入庫してくる車に「なんじゃ?これ」と思うくらいの「下手くそな修理」をしている車両がある。 それは、今回の修理箇所ではなく、以前に何処かの修理工場にて修理をしたのだろう・・・。先ずは1m離れたら分からない写真から・・。(写真をクリックで拡大します)

IMG_5300黄色の枠の部分だが、肉眼でも分かり難いので写真では全くわかない。

IMG_5301少し近づいてみると・・・、(写真をクリックして頂きますと拡大します)。「ん???」少しブツブツが・・・。

IMG_5302ん~・・??なんじゃこのブツブツ・・・。お客様にも確認してもらったが「え~なんやこれは???」って見覚えのない感じ・・・。

IMG_5304黄色枠のところは特にひどいところ。ビーテックの「松岡統括部長」に何故こんなことになるのか聞いてみると「これは、塗装前の鈑金工程に問題あり!鉄板をしっかり叩き出していないのと防錆処理が出来てないので、中の鉄板が錆びてきている、そのうちに塗装が割れてサビが出てくるとか・・・」

お客様も「え~ショック!何年か前にここの場所凹ませたので、何件か車屋さんに行って見積してもらい、一番安いところで修理してもらったんやけど・・・」

それなら、修理してもらった所に一度相談されることをお勧めした・・・。戻ってきたお客様は「あきませんわ、修理したのが1年以上経っているので保証できません、やり直すならお金がかかる(約7万円)とか・・」

もともと修理してもらった金額が5万円だったのに再修理に「7万円?」、もういいわ!って帰って来られました。当社(ビーテック)でこれを修理するにしても「7万円」くらいはかかりますよ!と伝える。

今回は、全く違うところの部分の修理だけでいい、もう少し酷くなってきたら修理を考えるとのことであった。ビーテックの場合は、修理した箇所の不具合は「永久保証(但しワンオーナーに限る)」をつけている。その方が乗り続けている間は永久的に保証しますというもの。(え~大丈夫~???)

IMG_5306これが、その保証書。社名の横に「角印」が押されているものが有効で、車検証と一緒に保管して頂く。現在発行№が「7509」であり、既に7500台以上の保証書を切っているが、いままでこの保証書を使用されたお客様は一人もいない、逆を返すとそんな下手くそな修理は1台もしてないし、これからもしないので「永久保証」が付けられるものと自負していると「松岡BP統括部長」は熱く語った。(撮影・編集・取材・文責:辰巳寛一)

編集後記>:しかし、写真では分かり辛いが、結構ボコボコに浮いて来てます。あと2年~3年もすれば塗装がわれてくるでしょうね、何処かの「同業者」が、仕事欲しさに安い金額を提示し修理行程を極限まで省略した、または様々な配慮を怠った結果です。いつも思うのが、適正な料金を提示しそれ以上の仕上がりでお客様の期待を少し上回る感動を与えるのがサービス業の基本ではないでしょうか?安い金額で勝負するのは簡単!それはどの業種でも同じだと思います。「安くしてもらった」が、何年後かにそのお客様の「悲しむ」顔は想像しないのだろうか?

同業者として本当に恥ずかしい・・・、更に腹立たしいのは、それを指摘されたら「1年経過しているので保証は出来ない」であります。それだったら、5万円で安く修理しますが、1年後2年後には塗装が浮いてくる可能性がありますよ!という説明責任は何処にいったのでしょう? 私達に言わすと完全に「作業ミス!」。消費者を馬鹿にするのにも程があります!あ~、腹立つ!