ビーテックニュース
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お見事!「1級金属塗装士」3人同時誕生!
2014/10/09
10月3日、3通の郵便が3人の社員の下へ届いた。「1級金属塗装士」の合格発表の通知の日である。ビジレンビーテックからは今回「3人」の塗装士が挑んだ。お見事!門真工場「辻 塗装士と兵頭 塗装士」、東大阪工場の「児島塗装士」3人全員合格することが出来た。
技術講師でもあり、ビーテックのBP統括部長の特訓が真夏の仕事が終わった後で毎日のように行われた。実技試験は一発勝負!ミスは絶対に許されない。時間内に決められた行程を基準以上の品質で仕上げなければならない。また、日頃から慣れている材料を使うのではなく、決められた材料で同じ条件で行う。↓↓その材料に慣れる為に仕事が終わってから2時間~3時間納得行くまで自発的に練習をしていた。↓↓
日頃使っているパテではないので、塗っては剥がし、また塗る。感触を確かめるように何回も、何回も練習する。しかしそこは毎日実務作業をしている、技術スタッフなのですぐに慣れていく。
←アカン!失敗した!これ本番でやったら終わりや!(大丈夫?)
↓↓↓【実技試験当日】↓↓↓
今回大阪府で46人の技術者が、この一級金属塗装を目指して実技試験に参加したが、実際に合格したのは21人「46%」の合格率という難関であった。試験管の「始め!」の合図に全員が作業にとりかかる。↓↓↓
↑↑↑ 練習で失敗しまくりの兵頭塗装士はゼッケン「1」をつけて一番前で作業をしていた、練習の時に見せていた笑顔は全くなく、真剣モードに入っている姿は、頼もしい限りである。
絶対に合格してやる!と意気込みを見せる「辻 塗装士」は落ち着いて、淡々とこなしていく。どこか「侍」のようである。↑↑↑
いつものように、ここ一番の仕事をする時は、「勝負キャップ」を頭に被って作業をする「児島塗装士」↑↑↑
【編集後記】 技術者とは、何処で判断されるのだろうか?素人目からみて自動車の鈑金塗装の仕上がりは、よっぽどのことが無い限りわからない。 しかしプロの目で見ると歴然と分かる場合があるようだ。「この塗装は酷いな~」と思うこともあるらしい。そのプロの目で判断されて合否を判定されるのが、今回の「1級金属塗装士」の実技試験である。実技講習は作業内容の注意事項などの説明を1日だけ、後はぶっつけ本番であるので講習を受けたからといって、実技が免除されることはない。なので皆真剣勝負になる。今回、ビーテックから3人の「1級金属塗装士」が誕生した訳だが、彼らは言う。「1級塗装士に恥じない仕事をしなければいけないプレッシャーが今後付きまとう」と。しかし、資格をとるということはそういうことだと思う。これからもビーテックは職人達の社会的地位向上の為に、資格所得に挑戦する者を応援する。
文責:ビーテックニュース編集長 辰巳
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