今年に入って、各地で猛威を振るっている「インフルエンザ」。風邪とは大違い！ウイルス性で感染力も半端やない！細菌よりも遥かに小さい。細菌の感染は「抗生物質」で死滅するが、インフルエンザなどのウイルスは全く効かない！

しかし、何故インフルエンザ予防には、「うがい」・「手洗い」と言われるか！それはウイルスは体内に入らなければ増殖が出来ないので手や口内に着いたウイルスが体内に入る前に「水」で、洗い流すことでかなりのウイルスが死滅する。

電車や飛行機、密室で人が多い空間には出来るだけ入らない。ウイルスが飛び交っていると思っても過言ではない。マスクをしているからと言って安心出来ないのですよ！。細菌より小さいウィルスは簡単にマスクの隙間から入って来ますから・・・。

なので、こまめに「うがい（ぐちゅぐちゅでもOK）」や「手洗い」で殆どのウイルスは死滅します。１０分～30分に一度、水を口含んで口内を湿らせるだけでも効果はあるようです。

しかし、結局は感染してしまう場合が多いので、感染してしまったかな？の症状には「頭痛・発熱・寒気（悪寒）・関節痛」があり、経験上「完全に戦闘能力と食欲が無くなります」、病院に行き薬を処方して頂き安静にして体内ウィルスが死滅するまで職場にはでない！人前には出ない！。感染元にならないことです。

また、潜伏期間が厄介です、症状がでるまでに約２日～３日あり、その間に接触した方は次々とウィルスと接触することになりますので周りにはウィルスが飛び回っていると思って下さい（目に見えないから油断してしまいます）。なので感染しないように「うがい・手洗い」をして接触したウィルスを死滅させるのです。

病院で、インフルエンザと診断されたら、「タミフル」などの薬を処方されますので使用料を守り忘れず、もらった量を熱が下がっても飲み続けて下さい。そして安静にしておくのが早く楽になる方法です。

数年前に、私もインフルエンザに感染してしまい、会社にすごく迷惑をかけてしまいました。毎年「3.500円」も払って予防接種を受けており、その年も受けたのにガッツリかかりました。病院に行って「ここで、予防接種受けたんですが何故かかったんですか？」、お医者さん曰く「かかるときはかかりますよ・・・」となんと無責任な応え。医療サービスも予防接種の証明書があれば、感染した人には「還付制度」を作るべきでは？？と感じました。全額とは言いません、せめて半額でも・・・。（ダメ？？）

２月末までは、シーズンのピークが続きますのでしっかり習慣付けて下さい。

ビーテック医療チーム「辰巳寛一」