ビーテックニュース
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出張見積カー(バントカー)2号出動近し!
2017/04/29
本日より大型連休が始まった!初日は「昭和の日」その趣旨は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」としている。
国の将来に思いをいたす・・・。素晴らしい趣旨の祝日と心から祝いたい。
我々も「ビーテック」の将来に思いをいたす為、これからも日々お客様の感動(ありがとう)を求めて努力を続けていきたいと誓います。最近は保険を使って修理をする時に非常に悩んでしまう。保険の等級システムが改定され少額修理で保険を使ってしまうと、翌年の保険料が上がり結果的にその修理代を上回ることになる可能性が多くなってきた。
そこで、ビーテックでは「先ずは見積から」となり、ご来店を頂かなくともご自宅へ訪問しおおよその見積が出来る。その出張時に活躍するのが「バントカー」である、名前の由来は「鈑金塗装カー」の略ではあるが、野球の「バント」つまりは「次に繋げる」の意味でもある。
毎日のように出動しており、昨年から既に1万km以上走行している主に担当しているのは、東大阪工場の吉本(フロント)であり、現地で車を見てその場で金額をお客様と決めてくる。また、修理が決まれば先に必要部品を控えて入庫する前に部品を用意しておき、お預かり日数を短くするのも重要なこと。
多い日には5件~6件の見積をして帰ってくる。帰社してから一気に見積書を作成して保険会社とのやり取りをして入庫に繋げている。しかしそのバントカーもそろそろくたびれてきてエアコンの効きも悪くなってきたので、乗り換えを考えていたところで、お付き合いのある方からの下取車が入庫してきた。
スズキ「ツイン」!、このフォルムはバントカーの名を充分に継承できるのではないか!「かわいい」助手席もしっかりとして、エアコンもバッチリ。平成15年登録車なので新車から「14年」も経っているがエンジンも快調!さすがにボディーは少しくたびれているが、「ビーテック」にかかれば新車より美しくカラーリングされるだろう。
こうして並べてみると、1号車よりもすこし小さいように見える。とにかくお客様の庭先に停めさせて頂くのでスモールカーに拘る。1号車の鈑金は「康川顧問」、塗装は「松岡統括部長」この巨匠2人で完全復元された。
パテ無し!ハンマー一本でここまで復元させられる職人は国内にどれほどいるだろうか???
太陽の下では、深見のあるカラークリアーの真っ赤なメタリックの全塗装を一人で仕上げてしまう「松岡統括部長」、鈑金がパテ無しで来たから塗装は「磨き無し」ノンポリッシュでこの艶を出す。(マツダ41V)
この巨匠2人が仕上げたバントカー1号、街中を走っていても声をかけられ、お客様にも予想を超える反響を頂いた。そのバントカー1号が、2号車にその座を譲る日が近い。
ビーテックの将来に思いをいたし、魂が入った塗装に大きな期待が寄せられている。
<編集後記>
次の世代に移り変わるのは世の常でありますが、企業も同じでそのタイミングが非常に難しいものです。本日からの大型連休GWも其々のご家族や日頃会えない方と、日頃は仕事が忙しくて中々出来なかったことをやるには非常にありがたいものです。1日、1日を大切に過ごして下さい。その「連休までに仕上げて欲しい!」のご要望にお応えさせて頂くため、昨日まで工場内は殺気立ってました(笑)。しかし、あれだけの修理車両が次々とお客様の下へ納車されていき、最終「1日か2日」には完全に納車されることになりました。工場内の車両も本日は「スッキリ」としております、ここに我が工場スタッフの技術力が伺えます。
本当に素晴らしい「技術者」が集まってくれたと心から感謝申しあげます、「5月/1日、2日」ともうひと踏ん張りして、スタッフ皆さんもゆっくりとお休みください。「ありがとうございました!」(文責:辰巳寛一)
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