ビーテックニュース
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商業車にも「自動ブレーキが・・・」。
2021/05/27
ビジレンビーテックは、昨年4月から施行されている、「特定整備」の項目である「先進安全装置(自動ブレーキ等)」装着車の電子機器分解作業後の「エーミング測定」も自社(隣接する工場にて)で行っている。「ビーテックエーミングセンター」
計測選任者は、新婚ホヤホヤの「市野塗装士(三級整備士)」。最近では近隣の整備工場からの依頼も多くなってきており、その重要性や必要性が浸透してきたことが実感出来る。
というか、「特定整備認証」を取得していない整備工場では先進安全装置の装着車の分解整備や修理は行えないことになっており、法令違反になっている。
今日もエーミングセンターで計測が始まっていたので、覗きにいった。
なんと・・・、トラック・・・?トラックにも「自動ブレーキ」などの「先進安全装置が新車から装着されているのか・・・」。作業を行っていた、市野担当は「あの~、今頃なにを言うてはるんですか?トラックは既に2年前から装着が義務付けられてますよ・・・」え?カメラとかついてる??
ほれ!ここからミリ波レーダーが出されて、前方の障害物との距離を正確にキャッチしてます、潜水艦で言うところの「ソナー」のようなもの・・・。今年の秋からは国内の車に装着が義務付けられますよ!(ハイ)。
今回は、フロントガラスを交換した「ビジネスレンタリース㈱」(ビジレングループ)のレンタカーの計測なのでカメラ計測だけです。「ほ~!」
前方の指定されている所に、「ターゲット」を置いてエンジンキーをONに!
からの完了入力で終了!!スマホとタブレットを持って確認しながらの入力。(まったく意味がわからない)「いやいや、分かってくださいよ~エラーが全て消えてるでしょ」これでエラーが出ているとカメラがずれているか、ガラスの取付不良で「真っすぐ前を向いてない」ってことになります。
なるほど・・・。
編集後記>:自動車はドンドン進化しており、現在の新車の95%には装着されている「先進安全装置」。しかしこの電子機器が取り付けられている部分を分解や修理をした場合は、この電子機器による診断が必須になるということです。見た目で修理出来ているだけではこれからは完全修理にならないということ・・・。日本は「IT後進国」と言われており、国では「デジタル庁」創設しデジタル化に向けて舵を大きく切っております。自動車も同じでデジタルに詳しくなければならない時代に突入しているということです。
ビジレンビーテックの「デジタル担当大臣:市野(塗装士:三級整備士)」に教えられることも多くなることでしょう!普段は、塗装士として勉強中の身ではあるがエーミングがあれば「市野デジタル大臣」となり頼もしいスタッフです。頑張れ!今年は「二級塗装士」の試験もあるし・・・。(取材・撮影・文責:辰巳寛一)
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