ビーテックニュース
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大破損傷も「パリッ!」と復元!
2016/03/25
前項で、側面にかなり損傷があった車両がビーテック東大阪に入庫してきた。部品も全て揃い本日に無事完成した。「身を挺してご主人様を守った」車も、綺麗に復元することが出来た。
お客様は、損傷を受けた車両をみて、その後はこうして綺麗に修理が出来た状態を見られると思う。しかし、mm単位で修正して完全復元するには色んな行程がある。
先ずは「フレーム修正」骨格部分を修正してからでないと、パネル関係がきちっと合わなくなる。この車は側面が14mm、歪んでいた、32mm位引っ張るとピッタリと戻っていく。この鉄の特性をしっかりと熟知していないといけない。
このような仕事は「鈑金技師」が担当する、今回は「辰巳:車体整備士」、その後は、塗装チームに車は渡される。これからメイクアップ。
担当は、兵頭塗装リーダー(一級塗装士)。「俺に任せておけ」のドヤ顔で、細かい下地作りに時間をかける。
ドアなど細かいパネルは別々にペイントするようだ。ビーテックには塗装ブースが二基設置してあるのでこのような贅沢な使い方も出来る。少し兵頭塗装リーダーの職権乱用??
「さぁ~、いっちょ塗ったろかい!」と気合をいれる。塗装を始めると休憩することなく仕上げて行く。
お!出てきた!、続いて隣のブースへ!
工場内も結構気温が低く、底冷えしていたが、兵頭塗装リーダーの額には汗がにじみ始めている。(やる時はやる!)
皆の力が結集されて、一台の車が仕上がっていく。人間のように車には「自然治癒力」がない。人の手を加えなければ復元はできない。明日から元気に走って欲しい!まだまだ現役の車両だ!
<編集後記>実際にかかった修理日数は10日間、途中部品待ちで手待ちの状態があったが、ビジレンビーテックには最新の設備と超一流の技術陣が在職している。同業者の方がみても「おぉ、綺麗に治してあるなぁ」と言われるような仕事を心掛けているという。しかし、これだけ「衝突軽減装置」が搭載されてきているが、やはり動かすのは人であるので、車に頼るのではなくしっかりと手綱(ハンドル)を持って安全運転して頂きたいものです。
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