ビーテックニュース
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会社も少子高齢化・・・。(技術者は深刻)
2019/11/14
少子高齢化・・・。もう聞き飽きた言葉・・・。しかし、ここ最近はこの言葉が実感として肌で感じるようになってきた。昔は3人兄弟4人兄弟は当たり前の団塊の世代・・・。昭和初期に迎えた「ベビーブーム」が支えたその後の国内経済成長、そのころから2人兄弟~多くて3人兄弟になり、その団塊の世代の方々が高齢となり続々と引退をしていき年金生活・・・。そして今や日本の出生率が「1970年」を境に、2人を切り「1.42人」となっており深刻な問題になっている。半世紀近くこの状況が続き日本国内での働き手不足に繋がっている。(特に自動車関係の技術者)
当然社会に出る前の準備期間である「学生生活」。卒業してからの職種も「技術職」に進む若者も極端に少なくなっている。これは企業にも責任があり、新卒の若者を採用しなくなっている現状もある。今回ビーテックでは若手(見習)技術者を2人採用し、技術専門学校からも来年度の新卒者に内定を出す予定をしている。
11月より鈑金見習いで入社した「大竹氏」は、石垣島出身者。地元では大型観光バスの乗務員であり、石垣島の観光地なら任してください!という。整備経験は少しあるが、自動車鈑金は初めてのこと。これからの若者だ!現在は「ビーテック門真工場」で平田工場長が即戦力になるよう指導されている。
前号のビーテックニュースでは、東大阪工場に塗装見習として「長尾氏」が入社。ビーテックは企業の「少子高齢化」に歯止めをかける為に若手技術者をどんどん育成することを計画した!夏は暑い!冬は寒い!そんな環境で技術を磨くのは並大抵のことではない。しかし今の若者はまだまだガッツがあり辛抱強い!「これからは、絶対に手に職を持つべき」。
<編集後記>:少子高齢化は日本国全体の問題であります。それにより、全国の「産業・工業」では深刻な問題とし、「外国人技術実習生」の規制を緩和し特にアジア系(タイ・インドネシア)からの受け入れをしてしておられます。しかし、まだまだ日本人の若者もいる。その場しのぎで外国人の雇用の門戸を広げております。ビーテックは「made in Japanese」(日本人が作ったもの)に限界まで拘りたいと考えました。「国内製造でもしっかりと日本人の手で心を込めて作る」方向に行きます。
自動車鈑金・塗装は、本当に繊細な作業が多く、これからは先進安全装置装着車の車両がどんどん入庫してくる。それに伴う工場設備も高額な物を導入していかなければならないのです。外国人技能実習生も一考するべきでしょうが「日本人技能実習生」を育成していき、企業の「少子高齢化」から脱却いていきたいと考えます。「撮影(平田工場長)・文責:辰巳寛一」
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