様々なお客様から、また地域から「電話」で依頼が来るフロント業務。その全てを一旦「集約」し、各関係部署へ「依頼」をしていく。そう、扇で例えると要（かなめ）の部分にあたるのだろう。その要（かなめ）が緩んでしまうと扇は上手く開かない。ビーテック鈑金塗装事業のフロント業務は７月より「東大阪工場」に集約した。

数人の優秀なフロントマンが先ずは意思疎通を図り、団結しなければならない。その為に「報告・連絡・相談」は常に行い何よりも「あうんの呼吸」で瞬時に各部署に指示を出さなければならない。

まずはユニフォームを揃えることから始めた「ビーテック：フロント陣営」鮮やかな赤に黒のストライプの入った夏用のジャンバー。

バックプリントに社名を入れ「右肩上がり」にラインが入っている。中々良いデザインに仕上がった。しかしこれから夏に向かっていくので少し暑い・・・。

朝、転送電話を解除してからは電話が鳴り響く、外線回路は８本あるが時には全て埋まることもある・・・。その内容たるや多岐に亘り様々であり瞬時に応えなければならない。その中には社内電話もありと夕方には少し声がかれてしまう日もある。最近は直接来店頂く方も多く事務所の中は少しエアコン温度設定を低くしているのでこのジャンバーも役にたつ。電話は２コールまでに取る！、３コール以上の場合は、冒頭に「お待たせいたしました」のお詫びを添える。また館内放送や、お客様対応の他、見積業務や、仕入業者様との打ち合わせ、ロジスティクスチーム（納車・引取りチーム）との打ち合わせ、当然現場責任者への作業指示。最近多くなってきたのは「出張見積」毎日３件～５件も依頼が来る、フロントマンや、ロジスティクスチームで分担している。

ここで一番気を付けなくてはならないのは、一件、一件の対応である。忙しくなってくるとどうしても「会話が煩雑」になってくる。お客様一件、一件に丁寧な対応を心掛けている。それは仕入れ先の業者様に対しても社内電話も同じ。部品を届けて頂いたトラックドライバーの方にも「ご苦労様です、ありがとうございました」の一声！

７月からのビーテック鈑金塗装事業部のフロント陣営は初心に戻り「扇の要（かなめ）」的役割をしっかり行う。８月１日は４回目のビーテック「誕生日」（新年度）を迎える。ここまで支えて下さったお客様を始めとする全ての方に「感謝」の気持ちを伝える。年度末の７月でその体制を創り盤石強化を図る！

（文責：辰巳寛一）