今年（2020年）は、誰もが予想も出来なかった未曾有の事態で、春先から世の中が一変した。

「新型コロナウィルス」、敢えて「武漢ウィルス」と呼ぶ方も多い、やはり感情が入ってしまうのは仕方がないことである。迷走する様々な情報に奔走させられる国民・・・。イベント関係・観光関係・スポーツ関係などを筆頭になすすべもなく半年が過ぎようとしている。

4月～5月にかけての大型連休（所謂：GW）は、全国的に「緊急事態宣言下」街中から「人」や「車」が消えた・・。見事なまでに、日本人の自粛がコロナウィルスを封じ込めたかのように見えた。海外渡航も禁止されているので日本国内で見事な自粛生活を行ったことになる。これにより5月後半には緊急事態宣言は解除された。6月に入り「人」や「車」の往来は平時に戻りつつあった。感染予防をしながら・・・。しかし7月から、都市部を中心にまた感染者が増え始めてきた中旬「7月22日」より、GoToトラベルキャンペーンとして国内観光者を増やし、先ずは国内の観光業界の救済に入った。しかし、その反面当然ながらコロナ感染者も増えてくる。

そうした中で突入する「お盆」、企業の殆どが8日（土）～16日（月）までの長期休暇（9連休）である。本来なら東京オリンピックも行われた筈、かなりの経済効果が期待されていた・・。まさかこんなことになるとは・・・。

7月終わりの経済新聞などには「今年の夏休みは、海外旅行もキャンセルが相次ぎ、国内旅行も飛行機や列車・バスなどの公共の乗り物での移動は控えられ、マイカー移動が見込まれる」とされていた。真夏の車での移動は車内は快適ではある反面、外気温が35℃前後ではエンジンルームは大変過酷な状況になります。出かける前には、必ず冷却水のチェック（サブタンクで！）、また空気圧のチェックをして万全を期して下さい。

ビーテックの工場も朝から35℃前後で扇風機を回しても全く風を感じない。

　　　

綺麗な夏空の下、写真では爽やかに見えるが工場内の作業場は体温以上。特に塗装ブースは？？？

１号ブースの温度を見ると「39℃」やばい・・・。2号ブースは？？

　　　

先ほどまで「60℃」設定で乾燥させていたので前面扉を全開放しても「42℃」から中々さがらない・・、これ以上待てないので次の車を入れる・・・。大きな面積の塗装なら「２時間」は出てこれない。過酷な仕事だ！

頑張れ～！出て来たらアイスキャンディーあるで・・・。

つめた～！ふ～！休憩、休憩・・・。あっついな～しかし。先に食べてる「おっちゃん組」。

編集後記＞：今年の夏は、車で近場にお出かけの方が多いと予測できるので、ビーテックも急遽「11日～14日」までを営業することに決めました。スタッフたちも「どっこもいく予定ないですから出勤しますわ！」と心強い言葉が飛び交う。じゃ、前半と後半に分けて半分ずつ出勤しようとなりました。案の定11日には数件の依頼もあり「営業してくれてて良かった～！」と感謝され、12日本日も更に依頼があった。14日までは営業し、「15日と16日」はお休みをいただきます。宜しくお願いいたします。

修理期間中の「代車」も、ビーテックなら「ビジネスレンタリース」のレンタカーを使用しているので、完璧な除菌作業が徹底されているので安全・・・だから「安心」なんです。今年は「中国武漢発症の『新型コロナウィルス』に完全にやられてしまった・・・、しかし失った物が多い分、得る物も多いと言われます。気を付けなければいけないのは、失われるものは「勝手に離れて行きます」、反面得るものは「自分から取りに行く行動をしないと得られない」ということです。ピンチは突然やって来ます！チャンスは掴みに行かないと自分の物になりません！色々なことをやってみて「チャンスを掴んで下さい！」、コロナが収束し終息したあとで「絶対に後悔だけはしない！」為にも。（取材・文責：辰巳寛一）