ビジレンビーテックでは、お客様の大切なお車を沢山お預かりしている。当然修理をする為に預かっているのであるが、最近は車両盗難が頻繁に発生しており、その手口も年々巧妙になっている、お預かりしている間に盗難されるようなことがあっては会社の信用にも関わる。設立当初から大手警備会社とも提携してハリネズミのようにセンサーを張り巡らせており防犯カメラもあらゆる箇所に設置している。

ただ、今までのカメラの映りの画質が少し粗いのが欠点であり「人物特定」までは難しかったのも事実。

この度、このカメラを最新型に交換してもらうことになり、警備会社から全てのカメラの交換が行われた。

　　　

屋外の駐車スペースを重点的に、更には工場内・事務所内に設置しているカメラを交換して頂いた。交換設置完了し事務所内の映像モニターに映し出された画面を観て「え！」と思うほどに鮮明な画質、更には場所を特定してズームアップも簡単に出来る・・・。

　　　

録画映像もかなり鮮明に保存され「24時間・365日」録画され2年間ほど保存可能とのこと。数年の間にカメラ技術もここまで進化しているのかと驚くばかり。日にち指定と時間指定もピンポイントに選べてその映像が再生される。日々進化するテクノロジー（technology）・・・、当社の社名「ビジレンビーテック」もB－TECH、造語ではあるが、BはbodyのBでありテックはこの「テクノロジー（technology）」から引用している。

つまりは「ボディー、テクノロジー」その意味は自動車車体を科学的知識を用いた機器や道具を扱うことが出来る技術者がその作業にあたる企業である。（長！）

自動車テクノロジーも進化している中、その修理や車体完全復元を専業とする我々技術者がどれほどその進化に追随できているのか？数年で防犯カメラもここまで進化している中「自動車整備士・自動車車体整備士・自動車塗装士」はこれからも進化を遂げて行かなければならない。

当然、その為にはそれなりの正当な対価が必要になる、作業に時間を要するときは「工数・指数」の追加！特殊技術を要するときは「時間単価（レバレート）の増額！」が必要になり、消費者のご理解も必要になってくることは間違いない。これは私達自動車整備工場・自動車車体整備工場の業界だけではなく、全国のあらゆる「産業・工業」にも通ずるものであり、ひいてはそれが技術者の発展・育成・社会的地位の向上・結果賃金確保に伴い「若手技術者の増加」に確実に繋がるものと考える。サラリーマン川柳から引用すると「コストダウン！叫ぶあんたが、コスト高！」現場若手技術者の賃金確保を！（文責：辰巳寛一）