７月１３日（日）「岡山TI国際サーキット」６０分耐久レースの結果報告を致します。無事にサーキットに着いた、「ビーテック号」前日まで、綿密にエンジン調整を行い完璧な状態で会社でる。

 

ドライバーの一人「ビーテック門真：辻（塗装士）」も準備万全。明日のレースは「俺に任せておけ！」とビーテック号の前で「パシッ！」

当日はあいにくの「雨・・・」ウエットコンディション！

いよいよ、予選出場、ストレートの吹き上がりは絶対に負ける気がしない！（辻氏）。ただ路面が濡れているのだけが心配だが・・・。（予選ドライバーは竹下氏）

「行け！ビーテック号!」・・・「あれ？」・・・・あれれ・・。

颯爽と走って行った、ビーテック号が第一コーナーを回ったところで消えた・・・。他の車が帰ってくる中に「ビーテック号」の姿がない。

暫くすると、路肩をゆっくりと徐行してくる「ビーテック号」なにやら傾いているようす・・・。

「やってしもた～！と竹下ドライバー・・第一コーナーで突っ込んでしまい左前の軸がグニャっと外に。そのスピンは止まらず左後部がグシャ！

これは、もう走行不可能ですね・・・。本選を戦う前に「ジ・エンド」

【竹下氏のコメント】

スタートダッシュは予想通り、他車を「ブッチギリ」トップに出て、右第一コーナー手前で減速と同時にフルブレーキ一段シフトダウンしてクラッチをつないだ瞬間にスピン！右側壁にクラッシュ！そのままスピンして左後部を大破して止まった・・・。ウエットコンディションなので気を付けていたが、思った以上にスピードがのっていたと思います。本戦に出れなくなった悔しさと他２人のドライバーには申し訳ない気持ちです・・・。

グニャリと曲がった前輪・・・が痛々しい。

 

しかし！実はこんなこともあろうかと、ビーテックはもう一台のマシンもエントリーしていた。その名も「ビーテック２号」（笑）。

ドライバーは、「ビーテック門真工場：平田氏（鈑金工）とその友人２人」ビーテック１号が大破してリタイヤしたのを聞いているので、慎重に予選に向かっていった。まだ、雨が残っていたが無事に予選通過。本戦を戦った。「行け！ビーテック２号！」

その前に「クラッシクレース」が。スタートした。最終コーナーでコロリンと横転。レッカーですぐに運ばれた。

さ～て！６０分耐久レース、スタート！ビーテック２号は何処へ？？

来た！ビーテック２号！ドライバーは「ビーテック門真：平田氏（鈑金工）」自分のマシンなので扱いは手慣れたもの！１８０のターボでフルアクセル！ホームストレートで爆音とともに走り抜ける！路面は完全にドライ！タイヤも温まっていてグリップも良し！

ピットに入る平田氏、無事走行してドライバーが交代。

チェッカーフラッグを無事受けて無事完走！２６台完走で、１８位で完走。「お疲れ様でした！」６０分の間に二回もコースアウトしてしまい、時間をロスしてしまいました。これがなければ上位も目指せたが、「何事も無理は禁物・・・、」と平田氏。ビーテック１号のポテンシャルは凄いものがあったのに残念ですね～。とにやにやしながら少し自慢げに話す平田氏（笑）。

「ええよな～、俺も走りたかったな～！まさか予選の第一コーナーで終わるとは思わんかったわ～。朝２時半から起きてここまで来たんやで！」と嘆く「辻氏」（次回頑張って下さい）

 

「はい、全て私の責任です！これも」「これも・・・。」

皆さんケガが無くてよかったですね、今回は路面コンディションも悪かったので仕方がないと言えば仕方がないでしょうね。

私達は車に関わる仕事をしております。雨ふりは思わぬスリップで車は何処にいくか分かりません！皆さんも雨ふりは特に注意して運転して下さい。

ビジレンビーテック：門真BP工場　竹下。　　　　（編集：辰巳）