令和5年（2023年）1月1日の業界新聞最大手「日刊自動車新聞」の一面に・・・。

見出しは「EVは黎明期（れいめいき）から戦国時代へ」とある。紙面の左手は、日本の自動車メーカーがずらり・・・。「トヨタ」を筆頭に日産、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、スズキ、三菱が立ち向かっているが、ホンダの後ろには何故か「ソニー」がpartnershipとしてくっついている(笑)。

また、アメリカの「ＧＭ」ともpartnershipを・・・。そして日産の後ろには三菱がpartnershipを、またルノーまでもがpartnership。

最近の輸入車「ベンツやアウディーにボルボ」なんかのＴＶＣＭは殆どがＥＶ車を出して来ている。国産では、日産や三菱が軽自動車でのＥＶ車（さくら等）をＣＭに出して、最近街中でも見かけるようになってきた。

昨年までは、ＥＶ車は国内でも販売はされているがまだまだ実用的ではない、それは「充電施設のインフラ」と、その充電にかかる時間等々。航続距離もエアコンやヒーターをガンガンにつけて走ったら150ｋｍ～200ｋｍが限界に・・。

他方では、街中から「ガソリンスタンド」が姿を消しているのも実感している方が多いかと。いろんなメーカーやその業界がこの日刊自動車新聞の記事のように「戦国時代」に入ったのではないかと感じてきた。

化石燃料をエネルギーにしたエンジン自動車は100年足らずの歴史・・。何れはＥＶ車の勝利になると予測出来ているが果たして、日本の産業・工業はどこで切り替えるのか・・・。後ろには家電メーカーがチラホラ顔を覗かせている(笑)。

しかし、この「新興勢力（ＥＶメーカー）を迎え撃つ既存メーカー」の小見出しを表現した「絵」は分かりやすいな～。頑張れ！日本の自動車メーカー！電気自動車ＶＳガソリン自動車「あなたならどっちを選ぶ？」

（文責：辰巳寛一）